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Line をデコードして着信音を直接書き換える(Line lite 編)その1

「Line 無料電話 着信音 変更」と検索して上位に挙がってくるのは、 music.jp 着信音ツール 着うた®・着メロ・着信音設定 Lineミュージック のいずれかを用いる方法ですが、いずれも、Lineと別のアプリを「設定+同時起動」する必要があります。これでは、無駄な手間とアプリのバックグラウンド起動を許すことになり、メモリ・バッテリーを無駄遣いしかねません。さらに後者の方法は、無料期間を過ぎれば有料です。 Line単体で実現するのが理想です。 そのために、中身をいじってしまいましょう。すなわち、 「apkファイル展開→音源差し替え→コンパイル,署名」 で、音源を直接置き換えることにします。 実験課程をまとめますが、今回使用したのは line lite ですのでご注意ください。 (以前までは line 7.15.1 を使っていたのですが、現時点でなぜか再現できていません。個人の力量無さが原因でしょう。コンパイル中にエラーが出てしまいます。line 9.1.1 でも同じでした) ※以下では自分の都合のいいように、ファイル名・パスワードを設定していますので、別の名前やパスワードが良いというこだわりのある方は、その部分につき以下の記述を読み替えてください。 用意するもの Line lite 2.5.1 apktool を使える環境 keytool を使える環境 apksigner を使える環境 記述が長くなるので、2回に分けます。 Line 単体で(別アプリ無しで) 無料電話着信音 オリジナル音源以外への変更手順 コンパイル (Line lite 編) その2 

生き残っているandroidアプリ達

約4年で生き残ったアプリをメモしています。 "生き残った"というのは、惰性でそのまま使い続けているものも含む、というぐらいの意味合いも含みますが。 root化環境前提です。 ・ LMT launcher https://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1330150 nexus 7 3g から愛用しています。 スマートフォンの大画面化が進む今、ますます活躍が期待されます。ver3.1です。 ・TitaniumBackup https://play.google.com/store/apps/details?id=com.keramidas.TitaniumBackup&hl=ja カスタムファームウェアをよく入れ替える私には必須のアプリです。 ・Greenify https://play.google.com/store/apps/details?id=com.oasisfeng.greenify&hl=ja  省エネです。これのmagiskモジュールはpieに未対応です。そこが残念。 ・X-plore File Manager https://play.google.com/store/apps/details?id=com.lonelycatgames.Xplore&hl=ja 無料で使えて、なおかつ smb2.0 に対応しているのがうれしいです。 ・yuzu browser https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.hazuki.yuzubrowser&hl=ja habit browser からの乗り換えです。拡張性が高く便利です。 ・inoreader https://play.google.com/store/apps/details?id=com.innologica.inoreader&hl=ja feedly のように購読数に制限がなく、使いやすいです。

Line の着信音を直接書き換える(Line lite 編) 動作確認

手順その1 手順その2 動作確認です。

Line をデコードして着信音を直接書き換える(Line 通常版編) 動作確認

手順 動作確認です。

Line をデコードして着信音を直接書き換える (Line 通常版編)

※2020/05/ 追記 音楽の変更だけならv10.9.3で再現できたので、別の記事にまとめる予定です。曲名の変更は上手くいかずじまい。。。 以下は何かに役立つかもしれないので、置いておきます。 ーーーーーーーーーー 現在再現できていません。 今回は、成功した当時の古いバージョンを例とします。 用意するもの Line 7.15.1 apktool を使える環境 keytool を使える環境 apksigner を使える環境 前回と異なるのは、中身の変更方法手順と方法です。すなわち、1.音楽ファイルの置き換えと、2.曲名の反映方法です。デコンパイル・署名・コンパイルその他については同様ですので、省きます。 1.音楽ファイルの置き換え 展開されたフォルダ内の \res\raw にある、 original.m4a melody.m4a voice.m4a ring.m4a のそれぞれを、好みの音楽と置き換えます。置き換えの際、それぞれリネームしてください。 2.曲名の反映方法 それぞれの表示は、\res\values\strings.xml の以下に対応しています。 "original" <string name="settings_ringtone_default1"> Xylophone </string> "melody" <string name="settings_ringtone_default2"> Spring </string> "voice" <string name="settings_ringtone_default3"> LINE </string> "ring" <string name="settings_ringtone_default4"> Telephone ring </string> 下線部がアプリ内で表示される曲名です。置き換えるファイル名と対応させてください。 つまり、日本語表示でLI

Line をデコードして着信音を直接書き換える(Line lite 編)その2

※ver.2.14.0 編はこちら ※2020/05/16 ファイル名を修正しました。用意したapkファイルのディレクトリでコマンドプロンプトを開き、太字になっているコマンドを実行してください。 前回 の続きです。 手順 1.apkの展開 用意した apk を便宜上、line_lite.apk とリネームします。 コマンド:  apktool d line_lite.apk apk がフォルダに展開されます。この場合、フォルダ名は line_lite になると思います。 2.ファイルの置き換え 展開されたフォルダ内の \res\raw にある lineapp_ring_16k.wav を、好みの音楽と置き換えます。 その際、用意した音楽のファイル名を lineapp_ring_16k.wav にリネームしておいてください。 3.apk の再構築 コマンド: apktool b [編集済フォルダ名] -o [アプリの名前].apk 編集済フォルダ名は先ほどの line_lite です。作成したいアプリ名を line_lite-rebuilt とします。ですので、具体的には、 コマンド: apktool b line_lite -o line_lite-rebuilt.apk となります。 すると、line_lite-rebuilt.apkが出力されます。このままではAndoroidにインストールできないので、次はこれに署名をしていきます。 4.署名を作成 キーストア名やキーストアパスは何でも構いませんが、便宜的に以下のようにします。 キーストア名を line_lite-rebuilt-keystore キーストアパスを 111111 キーペア名を line_lite-rebuilt-keypair キーパスを 222222 有効期間を36500日 コマンド: keytool -genkeypair -keystore line_lite-rebuilt-keystore.jks -storepass 111111 -alias line_lite-rebuilt-keypair -keypass 222222 -v -keyalg RSA -keysize 2048 -validity 36500

Line をデコードして着信音を直接書き換える(Line lite 編)その1

「Line 無料電話 着信音 変更」と検索して上位に挙がってくるのは、 music.jp 着信音ツール 着うた®・着メロ・着信音設定 Lineミュージック のいずれかを用いる方法ですが、いずれも、Lineと別のアプリを「設定+同時起動」する必要があります。これでは、無駄な手間とアプリのバックグラウンド起動を許すことになり、メモリ・バッテリーを無駄遣いしかねません。さらに後者の方法は、無料期間を過ぎれば有料です。 Line単体で実現するのが理想です。 そのために、中身をいじってしまいましょう。すなわち、 「apkファイル展開→音源差し替え→コンパイル,署名」 で、音源を直接置き換えることにします。 実験課程をまとめますが、今回使用したのは line lite ですのでご注意ください。 (以前までは line 7.15.1 を使っていたのですが、現時点でなぜか再現できていません。個人の力量無さが原因でしょう。コンパイル中にエラーが出てしまいます。line 9.1.1 でも同じでした) ※以下では自分の都合のいいように、ファイル名・パスワードを設定していますので、別の名前やパスワードが良いというこだわりのある方は、その部分につき以下の記述を読み替えてください。 用意するもの Line lite 2.5.1 apktool を使える環境 keytool を使える環境 apksigner を使える環境 記述が長くなるので、2回に分けます。 Line 単体で(別アプリ無しで) 無料電話着信音 オリジナル音源以外への変更手順 コンパイル (Line lite 編) その2 

LeEco LeTV Le 2 は今でも「買い」なのか? その2

前回 の続きです。 他製品との比較 比較対象となるのは、umidigi a3 pro 及びその無印バージョンでしょうか。アマゾン公式ショップの価格は、順に約1万円、約8000円でした。 4pda によると、少なくともA3無印は project treble に対応しており、カスタムファームウェアも作成されています。ですので、長く愛用できる製品でしょう。 比較対象足りうる所以は、いずれの製品もドコモ LTE プラチナバンドに対応しているところにあります。逆に言えばそれ以外にありません。強いてほかに挙げるならば、ベゼルがスリムで流行りの形であること、amazon.co.jpに公式ショップがあること、の2つでしょうか。前者についていえば、代わりに全体的に長くなってしまいコンパクトさが弱いこと、後者についていえば、だからと言って迅速かつ安心なサポートや配達が期待できるとは限らないこと、をどう考えるかが問題になり得ますが(アマゾンレビューによれば、公式ショップといっても、日本には現物を置いていないようです。とはいえ、少なくとも、aliexpressやgearbest, geekbuyingで購入するよりは、すぐに手元に届くのではないでしょうか。勿論、シッピング・メソッドにもよりますが)。 A3無印、A3 pro のいずれのチップセットも28nmプロセスルールのmtk製エントリーですから、この点はle 2に分があります。バッテリー容量も大まか同じですが、同じプロセスルールですので、le 2 の方が電池の持ちに期待できます。 antutu性能はle 2の半分以下です。 A3と比べた場合、rom、ramともにle 2の勝ちです。そのため、le 2購入に向いている人は、個人的にですが、 「ドコモ LTE プラチナバンド非対応で、ストレージが拡張できない」けれども、 「ramがプラス1GB、romがプラス16GB、antutu性能が倍」であることに2000円以上の価値を見出す人、でしょうか。 A3 proと比べた場合、rom、ramはle 2 と同じです。le 2購入に向いている人は、同様の視点から、 「ドコモ LTE プラチナバンド非対応で、ストレージが拡張できない」けれども、 「antutu性能が倍」である

LeEco LeTV Le 2 は今でも「買い」なのか? その1

このような動画を見つけました。 Leeco Le 2 in 2019? Should you still buy it? Review X520/X526 5 Resons To NOT Buy LeEco (LeTV) Le 2- Crisp Review | Intellect Digest 本機の欠点について実機でレビューしています。 主に挙げられているのは、以下の通りです。 ベゼルがとても太い micro usb-b android 6.0 ソフトウェアがbuggy メモリーカードでストレージ拡張ができない。 横持ちしたとき、人差し指がスピーカー部に丁度当たって、音がこもる。 3.5mm Jack 無し 値段 rose goldカラーなら aliexpress で1万円を切ります。 ハード面 snapdragon 652 は、antutu v7 で10万前後のスコア叩きだしているので、日常使いに問題無いはずです。 CPUのプロセスルールが28nmであること、バッテリーが3000mAh であることから、電池の持ちがすこぶる良い、とは言えないでしょう。ただ、同じプロセスルールのMTK製チップに比べると省電力性に期待できます。 プラチナバンドに対応していませんが、経験上、大都市部では問題ありません。 sdカードによるストレージ拡張ができないことはマイナスですが、ゲームをしないライトユーザーには問題ありません。 スピーカが指で塞がれやすいとしても、持ち方を工夫すればいいですし、スマートフォンにマルチメディア機能を求めない人にとっては、そもそもオーディオこだわりはありません。 3.5mm Jack がありませんが、そもそもスマートフォンから直接音楽を聴かない人には関係ありません。むしろ、穴が一つ無いわけですから、水没等による不具合の生じる危険性を減らすことにつながるでしょうし、最近流行りのbluetoothイヤホンで対応できます。 micro usb-B 端子である点ですが、type-cに比べて普及していますし、type-cの他の端末を併用している場合でも、そのたびに付け替えれば事足ります。 これらを考慮すると、ハード面で問題はないでしょう。 ソフト面 android 6.0

android端末のディスプレイ破損時に備える。

以前、Nexus 3gのディスプレイを割って操作不可能となった場合に試した手法です。2つありますが、いずれの方法においても、液晶を割る前に(つまり割れた場合の対策として日頃から)デバッグモードを有効にし、かつ、ADB環境を整えておくと無駄な手間が省けます。 ・Vysor chromeのアドオンでも、PCにインストール用のものでも構いません。私は後者。 chrome アドオン https://chrome.google.com/webstore/detail/vysor/gidgenkbbabolejbgbpnhbimgjbffefm PC https://www.vysor.io/ メリット 早い スマホの操作がpcにすぐ反映される。 デメリット 画質が悪い 操作画面のアイコンや文字の読み取り自体には問題ない。 ・androidcontrol https://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2786395 メリット 画質が良い デメリット 遅い。高画質な分。自分が試したところでは、解像度が変更できなかった。 操作設定に癖がある。特別なウィンドウをかぶせる形でタッチ範囲を指定する必要が毎回ある。 思うこと Vysorでいいでしょう。androidcontorolの遅さには耐えかねます。タッチ操作を再現するためにはタッチパネル枠を表示画面に重ねる作業が必要で、これがとても煩わしい。

Xiaomi Redmi 4 prime (pro)  購入して二年を経たうえでの評価 その2

前回 の続きです。 良い点&悪い点 良い点 バッテリーがかなりもる。 今でも強みになるのが4000mAhのバッテリー。縦約14㎝、5インチのスマートフォンでは数少ない大容量バッテリー搭載です。 カスタムファームウェアのepicromの場合、フル充電から14日ほど再充電せずに済みました。 2019現在、android 9.0のsyberiaをつかっていますが、ロムの性質からか、バッテリーの寿命からか、電池の減りが早く感じます。それでも5日ほどは持ちますが。 ストレスフリー snapdragon 625は当時ミドルレンジ帯のCPUで、私の使い方なら2019年現在でも問題ありません。ただ、chromeやgoogle検索を利用した際の多少のラグが気になる方がいるかもしれません。 snapdragon製の14nmプロセスルールであるため、省電力です。 大体同じサイズのスマートフォンで同チップを搭載しているものに、huawei nova がありますが、r4pより高価格帯の製品だったはずです。もっとも、現時点ではaliexpressでhuawei novaの方が安いのですが。 ブートローダーアンロック・ルート化のしやすさ 少なくとも当時のことですが、Xiaomiの場合、公式サイトから申請することでコードを容易に入手し、アンロックできました。また、r4pのtwrpはen.miui.comや4pdaの該当スレッドから同じく容易に入手でき、これを介してSuperSUやMagiskを導入できます。 背後に指紋認証 親指を下に動かす必要のあるフロント搭載機に比べて、自然な動きでロックを解除でき、楽です。 日本語標準搭載 project trebleに対応(非公式) 豊富なカスタムファームウェア 主にen.miui.comと4PDAから入手できます。 かつてXIAOMI端末の「日本語化」ロムが日本の有志によって開発されていましたが、XIAOMIのファームウェアであるMIUI9から日本語が標準搭載された今、わざわざ日本語環境構築のためにカスタムファームウェアを「焼く」必要はありません。 ただ、R4Pの公式アップデートがMARSHMALLOWで止まっている今、カスタムファームウェアを利用することは必須で

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通知問題に終止符を打ちたい。その6 再起動してもDozeモードの無効化を維持

再起動するとDozeモードが有効化されるので、以下のように方法でDozeモードを維持させましょう。 まず、PCからDozeモードを無効化する場合、以下のコマンドを使います。 adb shell dumpsys deviceidle disable https://forum.xda-developers.com/oneplus-6t/how-to/guide-notification-fix-100-t3865551 再起動するとDozeモードが有効化されるので、それが面倒な場合、何らかの作業が必要です。 ただ、 Disable doze は有料ですし、 Doze Settings Editor は pie に対応していません。Oneplus 6T には、 OOS_Doze_Disabler.zip  という パッチを当てる方法もあるようですが、私の redmi 4 pro に適用できるか不明です。 そこで、普段から使っている  Automagic  の、execute root command アクションで対応することにしました 。

設定画面がなくても大丈夫。指紋認証時のバイブレーションをオフにする。

序 振動する分のバッテリーがもったいなく 感じられるので、普段からオフにしています。 通常のAndroidなら、設定アプリの音(Sound)タブかユーザー補助(Accessibility service)タブにオンオフの切り替えスイッチがあると思われます。 ですが、Xiaomi Redmi4proに焼いて遊んでいるカスタムロム(lineage-17.1-20201206-UNOFFICIAL-markw)の 設定画面にはスイッチが表示されません 。困った。 XDA ではGravity Box (xposed)やVibraFix(削除済み)を入れるという方法が紹介されていますが、面倒。そこで、 プロパティを直接編集 することに。 今回は無料アプリ「SetEdit」を使います。 再起動しても変更が維持 されたままなので、一度編集すればOK。 SetEdit (Settings Database Editor) 開発元: 4A 価格:無料 平均評価: 4.1/5(合計4,633件) インストール:100万回以上 (2020年12月25日時点) 方法 起動して画面中央にある"haptic_feedback_intesity" プロパティをタップします。 Edit Valueをタップします。 振動がオンの場合、値は"2"になっているはずです。 これを"0"に変更 し、Save Changesをタップして終了です。 指紋認証時のバイブがオフになりました。 オンにしたい場合は、値を"2"に 戻しましょう。

Rakuten miniの表示領域はimmersive mode強制オン+LMT launcherで

immersive modeをONにしよう。 rakuten miniのディスプレイは小さいので、ステータスバーとナビゲーションバーを隠して表示領域を広げましょう。だいぶ見やすくなります。 隠すといっても、スワイプすればいつでも表示されるので安心。 ADBを使うだけなので、非root端末でも大丈夫。 (参考: Enable Immersive Mode on Android without Root ) ADBを実行する環境が整ったら、以下のコマンドを使います。 adb shell settings put global policy_control immersive.full=* ※ステータスバーとナビゲーションバーのどちらかだけ隠したいときは以下のコマンドを使います。 ・ステータスバーだけ adb shell settings put global policy_control immersive.status=* ・ ナビゲーションバーだけ adb shell settings put global policy_control immersive.navigation=* 元に戻したいときは以下のコマンドを使います。  adb shell settings put global policy_control null* 画面外からスワイプすれば、ステータスバーナビゲーションバーが一時的に表示されます。 ホームボタンや戻るボタンを押すたびに いちいちナビゲーションバーを出すのは面倒 なので、 LMT launcher を使うと手間が省けます。